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田舎暮らし特集

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地域おこし協力隊のことがもっとわかる!JOIN主催イベント!ガーデンナイト「地域おこし協力隊合同募集セミナー」

全国で2,625人が活躍している「地域おこし協力隊」。テレビや雑誌でよく耳にしませんか?
地域おこしに興味はあるけど、実際はどんな取り組みをするのだろう…?
多くの方は、こんな疑問を持たれると思います。その「地域おこし協力隊」のことがより詳しくわかるセミナーが、移住・交流情報ガーデンで行われています。
今回は、8月26日に開催された「地域おこし協力隊合同募集セミナー」の様子をお届けします。

このセミナーは、テーマに沿ったプログラムで、地域おこし協力隊を「導入したい自治体」と「協力隊になりたい方」向けに説明会を実施しています。

ガーデンナイトの様子

地域おこし協力隊とは?

「地域おこし協力隊」は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。
具体的には、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、地方自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱して、一定期間以上、農林漁業の応援、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事してもらいながら、その地域への定住・定着を図る意欲的・積極的な取組みに、総務省として必要な支援を行っています。

地域おこし協力隊をもっと知る >>

「地域おこし協力隊合同募集セミナー」では、協力隊制度の説明や、協力隊を受け入れたい自治体のプレゼンが聞けます!

まずは、JOINの担当者が地域おこし協力隊の概要を説明します。

  • ・「都市・都会」の人材が「地方」の地域協力活動に従事すること。
  • ・受け入れる自治体と協力隊になりたい方それぞれの心構えが必要であること。

地域課題を解決するためには「協力隊×地域×自治体」の三者が連携して取り組む必要があります。どれかの一方だけが頑張っても、解決は難しいということですね。

地域おこし協力隊募集説明会の様子

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隊員の活動期間や給与、雇用形態や住まいなど、入隊を考えている方が気になることをしっかり説明します!

給料は月額16万円ぐらいの自治体が多く、副業の可否も自治体によって違うようです。気になることは、しっかり自治体に確認しておく方が良いでしょう。

協力隊として活動する上で、自動車運転免許は必ず必要ですね。公共交通機関が少なく不便な地域での活動が多いので、ペーパードライバーの方は講習を受けてドライバーになってください。
パソコンやスマートフォンなどはぜひ使えるように。SNSを使った情報発信は必須項目といってもいいでしょう!

「地域おこし協力隊合同募集セミナー」では、受け入れ自治体が地域への想いを熱く語ってくれます!

今回の合同セミナーで行われた、長崎県佐世保市、福岡県宗像市、岡山県真庭市のプレゼン内容をご紹介します。

長崎県佐世保市

長崎県の北部に位置する佐世保市。人口は約251,000人で、長崎県内では長崎市に次ぐ大きな都市です。ハウステンボスや佐世保バーガーも有名ですね。
長崎県には594の離島があります。佐世保市から平戸市にかけて九十九島(くじゅうくしま)があり、208の島で構成されています。都市部から田舎まである地方都市です。

現在佐世保市で活動している地域おこし協力隊は5人。離島の支援やまち全体で活躍する協力隊がいます。

佐世保市での地域おこし協力隊の活動とは?

人口200人の離島で、水産資源などの地域資源を活かした商品研究・開発等に従事。
地域の観光資源を活かした着地型ツアーの開発や、町並み保存活動のサポートなど、企画立案および運営補助。また、人口減少など過疎地域における課題の調査や対策に関する企画。

担当者の声

合同セミナーを通じて、多くの方に佐世保市の魅力を知っていただけたと思います。地域おこし協力隊への応募に繋がればうれしいです。

福岡県宗像市

福岡県の北東部に位置する宗像市。福岡県の二大都市である福岡市と北九州市の間にあります。人口は約100,000人で海や山、島があります。世界有数の好漁場、玄界灘もあり漁業が盛んなまちです。
鐘崎(かねざき)漁港で水揚げされる「鐘崎天然とらふく」は最高級品で、都市部の高級料亭に出荷されています。
地域おこし協力隊は初導入の自治体です。

宗像市での地域おこし協力隊の活動とは?

宗像の漁港に水揚げされる「フグ」や「アナゴ」などの海産物を使用した加工品の開発。
食品だけでなく、つまみや菓子などいろいろなアイディアで商品開発にチャレンジできます。
鐘の岬活魚センターの運営サポートや、漁港の魅力を紹介する広報誌やSNS等での情報発信、宗像漁協が主催するイベントや行事のお手伝いもしていただきます。

担当者の声

参加者の方へプレゼンする機会があり、協力隊と一緒に取り組んでいきたいことを伝えられました。「地域おこし協力隊合同募集セミナー」は、来場者の方と直接お話ができる魅力的なイベントだと思います。

岡山県真庭市

岡山県の北部に位置する真庭市は人口約48,000人。真庭市にはのどかな高原リゾート地の蒜山高原があり、ジャージー牛が放牧され、そこから作られるヨーグルトなどの乳製品は人気商品となっています。県下有数の観光地で一年を通じて楽しめるエリアです。
5町4村が合併して誕生したまちで、既に10人の地域おこし協力隊が活躍しています。

真庭市での地域おこし協力隊の活動とは?

隊員の力を活かした小さな地域ビジネス(コミュニティビジネス)の創出を目指しています。
本市では、活動開始時に各振興局のエリアやプロジェクトの担当を決めます。そして、一定期間の研修期間を設け、先輩隊員の支援や市役所の中で研修を行い、行政の考え方や隊員と地域との関わりを研修し、徐々に地域への関わりを強めていきます。その中で、その地域の課題やそれに対しての行政の支援を洗い出していきます。
「地域おこし協力隊」は、地域と行政との繋ぎ役です。

担当者の声

今回、情報誌「ラーラぱど」掲載のイベント情報を見ていただき、多くの方にご参加いただけたことが嬉しいです。
機会があれば、また参加したいですね。

「地域おこし協力隊合同募集セミナー」参加者の声を聞いてみました!

ガーデンナイト参加者

Aさん(横浜在住、田舎暮らしに興味があります)
Bさん(新潟出身、海での暮らしに憧れています)

Q:地域おこし協力隊を知ったきっかけは?

職場に届いた「ラーラぱど」を見て面白そうだったので来てみました。
友達に「こんな企画があるよ」と誘われて、情報を発信する仕事は好きなので、興味をもちました。

Q:実施前&実施中に苦労したことはありますか?

地域に馴染めるか心配です。生活する上では、家賃が安いのが魅力的ですね。
定住率が低いというのが意外で、3年後にその地域に定住できるか不安ではあります。女性が協力隊としてどれくらい活躍しているか気になります。

ガーデンナイト参加者

Cさん(都内在住、4人家族)

Q:参加してみてどうでしたか?

地域おこし協力隊のことをを知ったのはつい最近です。もともと今住んでいるところで地域を盛り上げる活動をしていて、自分のHPで地元の美味しいものや気になったお店を紹介していました。
田舎に住むことに興味があるので、今回ガーデンナイトに参加していろいろなまちのことを知ることができ、とてもためになりました。
今の仕事ではwebサイトの制作を担当しており、情報発信は得意なので協力隊をやってみたいですね。まだ小さい子どもがいるので、移住となると家族に相談が必要だなと思っています。

<JOIN主催のイベント情報はこちら>
https://www.facebook.com/iju.koryu/events

<地域のことが気になったら相談してみよう「都会でできる田舎暮らし相談」>
http://www.iju-join.jp/feature/file/010/

<移住・交流情報ガーデンでは、移住に関するイベントが開催されています>
移住・交流情報ガーデン イベント情報…https://www.iju-navi.soumu.go.jp/ijunavi/garden/

レポート作成者

私が書きました!

成清 雅人

岡山県高梁市から出向中。地域では消防団活動などに参加しています。仕事もプライベートも充実しています!

今回の「地域おこし協力隊合同募集セミナー」では、地方や地域に関心のある方は地域の名前よりも、その地域でどんなことに関われるかも重要なポイントだと感じました。地域おこし協力隊という制度が全国各地の「地域」を知る一つのきっかけとなり、自分の生き方が地域の課題解決に繋がるといいですね。

  • ※2016年9月執筆
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